繰り返す再燃

最初サラゾピリンで緩解しましたが、1年経たずに再燃してしまいました。
再び大腸内視鏡検査を受けて、サラゾピリンの量を増やされます。多少良くなります。で、また数ヵ月後に再燃。これの繰り返しです。サラゾピリンだけでは無く、整腸剤や漢方薬と組み合わせて処方される事もありました。

何度か再燃を繰り返した後、新しい薬が承認されたとかで、メインの治療薬がペンタサに替わりました。これはサラゾピリンから有効成分を抽出したとかで、副作用が少ないらしいです。元々サラゾピリンはリウマチ薬として開発されたらしいですね。

ペンタサは基本的にサラゾピリンと大きく変わらない薬なので、効果も同様です。使っているうちに体が薬に慣れてきたのか、大きな改善が見られなくなってきました。服用し続けても緩解に至らないうちに再燃増悪になってしまい、その間隔も6ヶ月未満になってきました。途中から免疫抑制剤なども併用するようになって来たのですが、あまり効果は無く更なる強い薬を必要としてきました。

※免疫抑制剤はイムランだと記憶していたのですが、イムランがUCに認可されたのは2006年なので、保険適用にはならないはず。しかしイムランを使った記憶はあるのです。この辺は謎。

投稿者: ibdlife

潰瘍性大腸炎を20代で発病しましたが、既に私も50代。思えば長々とこの病気と付き合ってきたものです。まあ大病しても人生どうにかなるものです。絶望したらそこで終わり、気楽に生きましょう。 人工肛門ですが、旅行好きです。一人でどこへでも行けます。飛行機に乗って海外にも行けますよ!