私の行っているM病院では予約診察の一週間前に採血を受けねばならないと言う面倒な手続きがあります。昔は普通に診察後に採血を受けて、その結果を次の診察日に聞くと言う手順だったのが、数年前から一週間前に採血してから診察日にその結果を聞くと言う方式に替わりました。
まあ。私のように診察日が2ヶ月も空いてしまう患者などは、2ヶ月前の検査結果を聞くよりも一週間前の方が正確な診断が出来るでしょうし、理に適っていると言えるのですが、私のような自営はいざ知らず、会社にお勤めの方などは2週に渡って仕事に都合をつけねばならず、相当に負担が大きいのではないかと思います。
そうした一週間前採血なのですが、今回はちょっと特別です。手術での輸血後3ヶ月を過ぎたので、「輸血後感染症検査」を併せて受けねばなりません。B型、C型肝炎やHIVの感染の有無を血液検査で調べます。以前はこんなの無かった気がしましたが、法律が変わったのでしょうか。14年前の手術後はとにかく肝炎の感染が多かった時期でしたので不安がありましたが、無事に済んだようです。今回も輸血しましたので、ちょっと心配です。かなり輸血用血液の検査は厳密に行われるようになったと聞くので、それほど心配する必要は無さそうですが、結果が出るまでは少し不安な日々になりそうです。
本来は手術を受けたH病院で受けねばなら無いのですが、系列病院なのでM病院でもいいと言われていました。一回で済む採血を2ヵ所で別々に受けるのも面倒ですし、第一痛い思いは出来るだけ少なくしたい。でも実際に行くとH病院に確認を取ったりでそれなりに面倒でした。さて一週間後、結果はどうでしょうかね。