自己紹介

東京都多摩地区在住、50代の男性です。
潰瘍性大腸炎(UC)を20代で発病しましたが、既に私も50代。思えば長々とこの病気と付き合ってきたものです。まあ大病しても人生どうにかなるものです。絶望したらそこで終わり、気楽に生きましょう。
人工肛門ですが、旅行好きです。一人でどこへでも行けます。

現在の私は、大腸全摘出、永久人工肛門です。多分UCの治療結果でここまで酷いのは稀だと思いますが、根っからの楽天家なのか、これはこれでどうにか生きて行けばいいや、と思っています。これまでの病気との付き合いで得た悟りなのかも知れません。

仕事は会社を辞めて、病気とも付き合っていけるよう、自宅で出来る自営業を起こしました。その仕事絡みもあり、一人で日本中(時には海外)を時々旅しています。ホテルにも泊まれます。電車にも飛行機にも乗れます。自家用車を運転して何百キロも走ったりもします。自転車にも乗ります。
人工肛門(ストーマ)との付き合いは「慣れ」が重要です。ストマの扱いに慣れることが肝心。厄介なパンクも慣れれば前兆が判ったり、いざと言う時も対処が効きます。

何でこのブログを始めたかというと、先日ストマの再造設手術(ブログの最後の方に出てくる予定)で入院して大変な目にあってきたのですが、その時の看護師さんたちがみんな「闘病記書きなよー」と言うのです。PC持ち込んで何かこつこつ得体の知れない事をやっていたせいもあるかもしれません。まあ昔は少しその気もあったのですが、もたもたしてるうちにUC患者の闘病ブログなんて今ではいくらでもあるし、時期を逸してるので「やらねーよ」と答えていたのですが、退院してみて「他の人の闘病記は結構治療が上手くいった体験ばかりだけど、自分のように何をやってもうまく行かず結局人工肛門って例はあまり無いよね」と考え、そんな特殊な例なら反面教師としての存在意義はあるかなと思いました。少し書き始めて駄目そうだったら引っ込めればいいやと軽い気持ちで始めましたが、次から次へと書く事が沸いてきて今のところ結構な勢いでエントリーを追加しています。

ストマの人やUCの方はどうしても引きこもりがちになりますが、少しでもそれらの方が自由に外に出られるような一助にこのブログがなれれば幸いです。

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