このサイトは私が炎症性腸疾患(IBD)のひとつ潰瘍性大腸炎(UC)発病当初から二十数年の紆余曲折を経て、永久人工肛門になるまでを記録したブログです。UC治療としては全てがうまくいかなかった事例かもしれませんが、それなりに今は幸せに生きています。
私の場合、経過が非常に特殊で、多くの方は治療がうまくいって長期緩解、又は全快に近い状態になっているものと思われます。そのため多くのUC患者の方には参考にならないかもしれません。当時から患者会で話を聞いても私は異端でした。また新たな治療法も次々に生み出されていますので、今後こんなに苦しむ患者はいないかもしれません。まずは私の事例を反面教師に、ご自分の行っている治療を信じて続けていくことが最良だと考えます。
記憶を頼りに書いていますが、何しろ二十数年前からの事ですし、古い話は記憶が不確かになっているものも多いため、間違っていたり前後関係が違っている可能性もありますが、読み物として「こんな奴もいるんだははは」と笑い飛ばしていただければ幸いです。
※闘病記は時系列に従って書いていますが、「ブログ」という特性上、新しい記事の方が上に来てしまいます。時系列順に読みたい方は各カテゴリの古い記事から読み進めてください。
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