食事は術後2日目の昼食から始まりました。最初は流動食というほとんど出し汁のようなものが出ます。
最初は流動食から始まり、1日経過するごとに、「三分粥」「五分粥」「全粥」「常食」となります。常食になれば点滴も終了の予定です。
最初の「流動食」(起き上がれて無いので写真無し)はほとんど白湯と出し汁なのでどうって事ありません。飲めばいいだけでしたから。
次の三分粥、これはどうしても飲み込めずそれぞれ一口ずつ口に入れるのがせいぜいでした。味の無いお粥、まあこれはいいとして謎の緑のペースト、そのまま薄い汁にすればいいものを何故かとろみを付けてわざわざ飲みにくくしている汁はどうしても無理でした。ピンク色のものは多分ヨーグルトとフルーツをミキサーにかけたものと思われますが、既に食欲を完全に失っている私にとって、口に入れる気も起きないものでした。
そこまでは良かったのですが、パウチのパンクが起こり始め、この後食事どころでは無くなってしまいます。その件は次回書くとして、パンク時の処理を出来るだけ楽にするには出る物が少なければいい訳です。という事で私は自主的に食事をほとんど食べなくなってしまいました。これ、本当は駄目です。食事が取れるようにならないと治療は先に進んでくれません。ですが、とても食べる気にならないのです。
患者が食べられないとどうなるか・・・、体力を維持させるために点滴他の栄養摂取が試みられるので、却って患者は辛くなります。その話も後日ですが、皆様くれぐれも食事はちゃんと食べましょう。毎回食事をチェックされますが、完食すると看護師さんがとても喜んでくれます。